身近になりつつある自家発電。 太陽光発電の魅力を紹介します。

太陽光発電市場における京セラの技術

国内の太陽光発電システムメーカのひとつ京セラは、住宅用太陽光発電システムの先駆として、1975年に太陽電池パネルの研究開発を開始し、1982年に多結晶シリコン太陽電池の量産化に成功し、1993年には日本初の住宅用太陽光発電システムの販売を開始した会社です。
京セラというと携帯電話(KDDI=au)端末メーカというイメージを持つ末端ユーザーが多いと思いますが、社名の元々の由来の京都セラミックという社名が示すようにセラミックの会社で、ICのパッケージなど電気絶縁体技術では群を抜く技術を有する世界的な会社です。
京セラは自社のソーラーソステムに搭載する太陽電池セルの生産は滋賀県の野洲と八日市で行っています。
野洲工場はかつて日本IBMの全世界のIBM向け内製半導体工場があったところで、あのインテルをも上回るサブミクロンテクノロジー設備の整った工場でした。
それを2005年に京セラが買収しました。
パネルは、世界各地の京セラの自社工場で組み立て製造されています。
昨今、隣国の安かろう太陽電池セルを買ってきて組み立てるメーカが出始めている中、心臓部とも言うべきセルを純国産として内製しているわけです。
その結果は、海外での様々なベンチマークテストで証明されています。
例えばドイツのフラウンホーファー研究機構で行った安価で低性能な製品も含めた各社の耐PIDのパネル試験では、唯一合格した3社の中に京セラの太陽光発電が入っているのです。
PIDとは、高温多湿で高い電圧が流れた時、経年劣化により、太陽光パネルモジュール内部のセルを繋ぐ回路に電流漏れが発生し、発電出力が低下するという現象で、安かろう国製などでは5年程度でこの現象がおき始めます。
この差は、永年電気絶縁体で世界のトップにあったからこその結果であり、下地のない組み合わせ技術を複写しただけの国製とは品質面で数十年の差があるといってもよいでしょう。
また発電モニタにも、設置場所を選ばないワイヤレス方式が用いられているのは、いかにも携帯電話の京セラらしいアイデアです。

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